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■2006年10月01日（日）　 アカヒレ軍団 気がつけばアクアな皆さんからお譲りいただいた水草やらお魚さんやらで、水槽の殆どが埋め尽くされているというVet.Kさんのここ数年のアクアリウムの遍歴は、一部のVet.Kさんマニアの間では随分と有名なお話し（ホントか？）ではありますが、今宵はついに、 　ア　カ　ヒ　レ　５　０　匹　（　推　定　） が、我が家にやってきてしまいました。やんややんや。ついでに数え切れないぐらいのミナミヌマエビも、ですけどね。老衰のすすんだラスボラやカーディナルが殆ど居なくなってしまい、ちょっと120水槽が寂しくなってきたねぇ、とは思っていたんですけど、これほどのアカヒレど〜すんのかしら・・・。ひとまず飼えなくなるかもしれんし、水槽も畳むことになりそうだから、という友人からの相談で、生体をひとまずウチの水槽で預かる、という形ではありますが、預かりのお駄賃として、３灯式ライトも無償レンタルでございます。これで120水槽もちょっとだけ明るくなります。 ひとまず120水槽に突っ込んでみましたが、う〜ん、賑やかすぎる。

■2006年10月07日（土）　 もろてきました 冬支度に備え、60水槽用に150Ｗのコンパクトなサーモを捜すべく久々に（半年ぶりぐらいか？）ショップを覗いてきました。すると、お会計のトコロに見慣れぬ雑誌・・・いや、これは・・・『The Style of ADA』？ 要は、 2006年のADAさんのカタログでございますな。コイツを頂いてきました。何せ私はADA非公認アクアグラベル普及委員会（通称・アクアグラベラー友の会）の会長でありますから、どれどれ、今年のアクアグラベルのカタログでの存在感はどんなんかな〜、とカタログを覗きながらADAさんの仕事っぷりを推測せねばなりませぬ。（←バカ） さっそく家に帰ってカタログをパラパラッと。おおっと、社長。全面に出てきてます。（馴れ馴れしすぎ）　レイアウト講座の前に水槽設置方法からとは、さらに痒いところまで手が届くカタログでございますよ。しかも今回は例の泳げる水草水槽の全貌まで。う〜ん、商品説明に辿り着く前にお腹が一杯になってしまいます・・・。 手にしたこと無い方は、是非ご入手をば。アクアリウムの一つの方向性として勉強になるかと。でも、タダだからといって勝手に持っていくのは礼に反しますので、カタログ手にするときは何かしらADA製品買ってあげてからにしましょうね。

■2006年10月15日（日）　 とりあえず増やさねば ネタがないときは恥をさらします。夏場をしのいで何とか生き残った有茎をざっくりとトリミングで植え直して、出来上がったのはこんな感じの60レギュラー水槽でございますよ。なんだコレ。 相変わらず前景が苦手なうえにグロッソが苦手ということで、いっこうに増えている様子のないグロッソを申し訳程度に差し引いても、まあ、ツッコミドコロは豊富なわけですが・・・ なぜこんな水槽にまでエキノ・ホレマニーが植わっているのか、と、問いつめたいぞ！＞俺 しかもこれ、２株植わってるんだよねぇ。古くからここを覗いていただけで居る方ならご存じかもしれませんが、我が家にてシューターから増やした株ですわ。夏を越して見事なまでにグレードアップしております。いくらなんでもこれ以上育つのもこの60水槽では考えモノなので、カットして葉数を減らすとか考えねばならない時期ではありますな。ええ、もちろん120水槽でも持て余すまでになるホレマニーを60レギュラーに植え込んだ犯人は私ですが何か？ 有茎はここ数年に比べると生存率は高かったわけですが、それでも数種類消えております。意外とケヤリやラージパールなんか頑張ってましたが、苦手のニードルなんかはやっぱり消えましたな。う〜む。ま、そういう水草はウチでは育たない、と割り切って、またチマチマと増やしにかからねばなりませぬ。 ひとまず、ソイルの入れ替えもしていないので、そろそろリセットも視野に、ってところではあるんですけど、ホレマニーを動かすと「ソイル崩壊＝全面リセット」を意味しますので、ひとまずはホレマニーを従順に育てつつ有茎のボリュームを増していく、ってのが年末に向けての維持方法となりそうです。 というか、ホレマニー２株、欲しい方って奇特な方いてませんか・・・？

■2006年10月17日（火）　 すげ〜 （画像クリックで大きくなります。とはいえ、携帯カメラなんでねぇ・・・） 解ります？　これ、ミズネコノオの群生です。すでに水上葉になっていてそろそろ枯れかけの感じもいたしますが、ピンクの花（穂状花序）がこれでもか、と咲き誇っております。このスケールはちょっとびっくりドコロの話ではありません。下手に歩くと踏んじゃうんですよ。これ、凄すぎます。 今　ま　で　、　苦　労　し　て　１　本　２　本　見　つ　け　て　い　た　の　は　、　一　体　、何　　？ 実はこの場所、前回紹介した休耕田と同じ場所です。実はココは仕事絡みで１年近く通い詰めたトコロでして、今日は（私的に）最後の総仕上げ、ってことで、２ｈａぐらいある中に入ってウロウロしてみたんです。そのなかでもちょっとした湿地帯みたいになってたトコロがあって、気になってたんですけど、秋になって土壌もだいぶ乾いて難なく歩けるぐらいになってたんでそこまで覗きに行ったら・・・一面こんな感じだった、ってことですわ。 もともと大きく手がつけられてなく、基本的に湿地で、農薬使わず除草剤使わず、自然のまんま放置していた（ま、ウラには色んな事情と今回のプロジェクトがあったわけですが・・・）場所なので、もしかしたら、とは思ってたんですけど、この光景は圧巻でしたわ。テニスコート２つぶんぐらいの広さの湿地跡にミズネコしかないんだもん。とはいえ、こんな事で「すんげぇ」とか思うのは私（とあと一部のミズネコマニア？）だけなんでしょうけどな。少なくとも５年以上前の私なら「何この中途半端な花？」ぐらいの感覚なんでしょうし、普通の人もそんな感じでしょうねぇ。 いやいや、この場所で色々と苦労しましたが、最後に素晴らしいご褒美を頂きました。ホント、すんげぇ光景でした。